『日本国有鉄道百年史』に代表される国鉄の正史は1920年の鉄道省設置以降、37年までを「興隆時代」とし 営業本 … 続きを読む 国鉄の戦争(1)
カテゴリー: 鉄道連隊
鉄9の軌跡(2):鉄道連隊
鉄道第9連隊(鉄9)とは一体どんな力量を持つ部隊だったのか。そもそも何をやるために作られた部隊だったのか。陸軍 … 続きを読む 鉄9の軌跡(2):鉄道連隊
「南方軍の至宝」:鉄9の軌跡(1)
日本陸軍が対英米(蘭)戦争直前に新設した第7番目の鉄道連隊、第9連隊(鉄9)、特にスマトラに投入された第4大隊 … 続きを読む 「南方軍の至宝」:鉄9の軌跡(1)
岩橋参謀
(またはパダンの捕虜5) 泰緬は上からの命令を待たず、第二鉄道監部(のちに南方軍鉄道隊)が「独断専行」で進めた … 続きを読む 岩橋参謀
両手に大海呼びよせて:クラ鉄道
マレー半島がくびれた箇所にあるクラ地峡では、インド洋(アンダマン海)と東シナ海(タイランド湾)が一番狭いところ … 続きを読む 両手に大海呼びよせて:クラ鉄道
独断専行
(または「パダンの捕虜4」) 戦争中、最大の建設プロジェクトだった泰緬、その「正式」着工はビルマ側から42年1 … 続きを読む 独断専行
テナセリウムから泰緬へ
(または「パダンの捕虜その3」) 42年5月、4隻の地獄船でテナセリウムに運ばれた5千人は泰緬の建設用に輸送さ … 続きを読む テナセリウムから泰緬へ
とりあえずテナセリウム
(または、「パダンの捕虜その2」) パダン監獄を出発したスマトラ大隊500人の英人捕虜は5月16日、ベラワンで … 続きを読む とりあえずテナセリウム
逃亡・死亡・患者:陣中日誌(4)
6月13日付け「労務者現況報告」 陣中日誌にはロームシャに関する記述が多い。ロームシャの力無くして建設はできな … 続きを読む 逃亡・死亡・患者:陣中日誌(4)
鉄8陣中日誌(3):食料
トラックの不足が「資材の不足」や「補充困難」に端を発し、しかもその困難さに拍車をかけていたことは容易に想像がつ … 続きを読む 鉄8陣中日誌(3):食料
鉄8大井中隊の陣中日誌(2)
44年6月、1ヶ月分だけ残っている鉄8第1大隊第1中隊(大井中隊)の「陣中日誌」から当時、240人ほどの中隊員 … 続きを読む 鉄8大井中隊の陣中日誌(2)
鉄8「陣中日誌」:44年6月末までの状況(1)
横断鉄道は44年2月、南方軍が建設隊が編成し、鉄道連隊の投入が決まり本格的な工事が始まった。のだが、その後を詳 … 続きを読む 鉄8「陣中日誌」:44年6月末までの状況(1)
建設のあらまし
オランダ領であったスマトラ島に日本軍が侵略を始めたのは1942年2月14日のことで、陸軍落下傘部隊によるパレン … 続きを読む 建設のあらまし